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2017.01.04 Wednesday

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    まえがき

    2014.06.01 Sunday

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      『ファチマのロザリオの聖母』渡辺吉徳編訳…ドン・ボスコ社 1983年改訂3版(1954年初版)より
       
      まえがき
       愛する読者のみなさん、私は日本の信者方がファチマの聖母のことを一人でもより多く、よりよく知ってくださればと思い、この小冊子を出版していただくことにしました。
       日本の人々も、今や、ファチマの出来事、その聖母のメッセージをよく知り、かつ実行すべき時期にあると思います。
       ファチマに聖母のご出現のあったのは1917年(大正6年)で、今から57年前のことではありますが、ご出現の目的には、差しあたって、当時のポルトガルとヨーロッパに関することがらがもちろんあったのですが、その後の世界の人々と、また現在の日本にも真正面から大いに関係することがあるのです。
       ファチマの聖母のお言葉の中に、「人々が私の願うことを実行するなら、ロシアは改心し、人々は平和を得るでしょう」と言われたのがありますが、ロシアはまだ改心しておらず、かれが第二次世界大戦後アジア諸国(東欧・バルカンなどはもちろんのこと)にたいしてとってきた政策を未改心のまま、日本へも押し進めてきたら、私たちはどうなるでしょう?(改心とは必ずしも宗教的意味の改心にとらなくてもよく、無神論、唯物主義に基づく暴力的実行政治を改めることと解してもよい。)
       ファチマの奇跡は、すでに教会にとって正式に公認せられ、教皇ピオ十二世もたびたび特使を派遣してファチマの盛式を司式せられ、1951年10月13日には、聖年の閉鎖の式をファチマで執行することにされ、その機会に教皇特使テデスキニ枢機卿は、教皇ご自身がその前年1950年聖母被昇天のドグマ宣言の日とその前夜(10月30日、31日、11月1日<ドグマ宣言の日>と8日)までもファチマに起こったと同じ太陽の奇跡をごらんになったと公表し、ファチマとバチカンの結びを明瞭にしました。
       ファチマにおいて、旧約のシナイ山やヨズエの奇跡を思い出させるような壮大な奇跡をもって、聖母マリアが地上にもたらされたメッセージを世界中に伝えねばならないのですが、日本の人々に知らせる、あるいは生き生きと記憶していただくようにするのは、私たちに課せられた義務であると思い、この小冊子を発行することにしました。
       本書をお読みになり、また周囲の人々に読ませていただきたい。それによって、あなたはご自分のため、日本のためもっとも有益な業をなし、神の祝福を呼びくだすことになりましょう。