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2017.01.04 Wednesday

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    イエズスは彼女の心に聖櫃を見出し、涜聖と偽善のミサにいかに悩んでいるか明かす

    2014.08.10 Sunday

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      ルイザ・ピッカレータの手記2『被造界の中の神の王国』(天使館刊)より

      イエズスは彼女の心に聖櫃を見出し、涜聖と偽善のミサにいかに悩んでいるか明か
      1899年4月12日


       今朝、ちょっと待っていると、イエズスはすぐにやってきて言いました。

      「あなたは聖櫃です。私にとって秘跡のうちにいても、あなたの心の中にいても同じなのです。むしろあなたの内にいる方が、発見が多い。私の苦しみにお前も参加することで、神の正義の前の生ける犠牲としてお前を共有できる。これは秘跡ではできないことです。」

       こう言いながら主は、私の中に閉じこもりました。イエズスは私の内で、棘の痛み、十字架の苦痛、息苦しさ、あるいは心臓の痛みという様にさまざまな感じがしました。主の心臓のまわりには、編んだ鉄条網のようなものを見た。それはイエズスに大変な痛みを与えていた。おお、これほど苦しむイエズス様に、なんという哀れみを感じたことでしょうか。イエズスを苦しませるなら、私が苦しんだ方がいい。私にその痛みと苦しみをください。心の全てを込めて願います。イエズスは言います。

      「娘(こ)よ、私の心臓を一番ひどく貫きとおすのは、涜聖の罪とともに捧げられた偽りのミサなのです。」

       この短い言葉から何を理解したか、どう言えばいいの。それは外から見れば主を愛し、讃えていても、内心に主をいつでも殺せる毒を持ち、外側では神の栄光と誉れを望む振る舞いをして、内心では自らの名誉と尊敬を求めている状態のたとえなのかしら。たとえそれが聖なることでも、偽善によりなされた全ての行いは、すべてイエズスのみ心に苦しいもの。また、毒をもったわざとなるのです。 

      罰する時でも主が抱いている人間への大きな愛について

      2014.08.09 Saturday

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        ルイザ・ピッカレータの手記2『被造界の中の神の王国』(天使館刊)より

        罰する時でも主が抱いている人間への大きな愛について。

        1899年10月25日
         イエズスはほとんどいつも同じ様子で姿を見せ、今朝は次のように話した。

        「我が娘よ、人間への大きな愛はこだまのように天に響きわたり、空間を満たし地上のすべてに行き渡る。ところがこの愛のこだまにたいして、被造物たちの答えはどうでしょう。 彼らは毒を含んだ忘却、あらゆる種類の苦しみと罪でいっぱいの答え、ただ私を傷つける行為というほとんど致命的なこだまで答えます。だから私は、地表の人口を減らそう、そうすればこんな毒をまき散らすこだまが私の耳を聾するようなことはなくなるでしょう。」

        「ああ主よ、何を言うの。」
        私は言う。

        「私は、傷だらけになった自分の子供たちに最良の治療をほどこす親切な医者のように振る舞います。自分の子供たちを自分の命よりも愛する、父でもある医者は何をしますか。傷が壊疽にすすむままに放っておくと思いますか。炎とメスを用いて治療することで苦しまないよう、悪化するままに放置しますか。決してそうではない。 まるで自分自身に振るように、メスを手に取り、肉を切り裂き、それ以上腐らせないように、毒と火で治療するのです。
         ときには、望まないのに、このような手術の際に息子が死ぬことがあります。でも父親の望みは子供が再び健康になった姿を見ることなのです。私はこうして再び健康に戻そうとして傷つけ、甦らせるために破壊します。多くの者は滅びます。しかしそれは私の意志ではなく、人びとの悪事と執拗な意志の結果なのです。それは自分自身が破壊されるのを見たいとまで望む、毒に満ちたそのようなこだまのせいなのです。」

        「私の唯一で善なる方。言って。これほどあなたを苦しめる有害なこだまを治すには、どうしたらいいの。」

        「唯一の方法は、常にあなたの全ての行いを、ただ私を喜ばせるという目的のために捧げなさい。そしてあなたの全ての感覚と力を、私を愛し、私に栄光を与えるという目的のために使いなさい。あなたの考えや言葉、他の行動のすべての一つ一つが、私への愛以外に何も望まないなら、あなたのこだまは喜ばしいものとして私の玉座にまで昇り、私の耳に甘美なものとなって聞こえるでしょう。」

        神の象りとして創られた人間に罰を与えるのは気がすすまないけれど必要だと示すイエズス。

        2014.08.09 Saturday

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          ルイザ・ピッカレータの手記2『被造界の中の神の王国』(天使館刊)より

          神の象りとして創られた人間に罰を与えるのは気がすすまないけれど必要だと示すイエズス。

          1899年10月24日

           今朝イエズスがやって来て私を外に連れ出した。私は人びとの真中に連れて行かれた。主は人間のことを同情の眼差しで眺めていて、罰そのものでさえ、主の愛情深い心の奥底から湧き出る無限の憐れみのようだった。主は私に向かって言った。

          「我が子よ、人間は神の象りとして創られた。われわれの食物は、神の三つのペルソナの間でいつもお互いに一致し、絶え間なく交わされる愛なのです。人間もわれわれの手と、清い無私の愛から生まれたので、われわれの食物の、一少部分にすぎません。
           それなのに、それがわれわれにとり苦い食物になった。その大部分はわれわれから離れて地獄の炎の牧草となり、われわれと人間の第一の敵である悪魔たちの言い知れぬ憎しみの食物と成り果ててしまったのです。ここに霊魂を失う悲しみの主な原因があります。なぜなら人間は私たちのもので、私たちに属しているから。彼らを罰したいと思うのは、人間を育くむ愛が大きく、その魂を救いたいからなのです。」

          「主よ、今回はあなたは罰について他に言うことがないのね。これらの霊魂を救うための、あなたの権能は他にもたくさんあるのに。あなたが巻き込まれず、苦しむこともなく、人間に全ての苦難が与えられるのが確かなら、仕方がないわ。でも既にあなたの送った罰のために、自分でとても苦しんでいるのが見える。これ以上別の罰を送り続けて、どうするつもり。」イエズスは言う。

          「自分が苦しくとも、愛はもっと重い鞭を与えようとする。人間が自分の存在が何か理解し、駄目になった自分を反省するには、これ以上強力な方法がないから。私の正義に同意しなさい。私のことを愛していればこそ反対し、私の苦しむのを見たくないのも分かっています。
           私の母はどんな人間よりも私を愛してくれました。母は何とも比べようがない。それでも霊魂たちを救うために正義に同意し、私がこんなに苦しむのに甘んじた。もし私の母にできたのだから、あなたにもできるでしょう。」

          こうしてイエズスが語っている間、私の意志は主に釘づけになり、主の正義に反対などできなかった。私は納得し、それ以上何を言ったらよいのか分からなかったので、私は自分の意志を示さなかった。イエズスは消え、私は主の正義に賛成なのか反対なのか、疑問なままだった。