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2017.01.04 Wednesday

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    『指針 あがないの秘跡』教皇庁 典礼秘跡省著 (2007年中央協議会発行) 

    2013.07.10 Wednesday

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      第四章 聖体拝領


      #103 『ローマ・ミサ典礼書』の規則は、両形態による拝領が行われる場合には、「御血は、直接カリスから飲むか、あるいはパンを御血に浸すか、あるいは管を用いるか、あるいはさじを用いて拝領することができる」という原則を認めている。信徒への聖体の授与に関して、司教はそれがその地方の習慣でなければ、管やさじによる拝領を除外することができるが、ホスティアを御血に浸す授与の方法の選択はつねに保たれる。しかし、この方法を採用する場合には、使われるホスティアは薄すぎたり小さすぎたりしないようにすべきであり、拝領者は司祭から口でのみ聖体を受けるべきである。

       #104 拝領者は自分でホスティアを御血に浸すことや、御血に浸されたホスティアを手で拝領することを許されてはならない。御血に浸すために用いられるホスティアについては、有効な材料で作られており、聖別されていなければならない。聖別されていないパンやその他のものを用いることは絶対に禁じられる。