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    ビバ・パードレ・ピオ(ピオ神父 万才!)

    2015.08.11 Tuesday

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      『キリストの似姿 ピオ神父』ペトロ・ボン・エッセン 神崎 房子 共編著より

      8 ビバ・パードレ・ピオ(ピオ神父 万才!)

       祝福された聖母への献身の他に、ピオ神父は聖フランシスコに強く献身していた。彼の守護の天使への献身については知られている。彼はロザリオの聖母に献身した聖ドミニコやシエナの聖カタリナにも献身した。全生涯にわたり聖ヨゼフに献身していた彼は、聖ヨゼフに毎日祈った。そしてピオ神父は死の前の二、三ヶ月間は、特別に、聖ヨゼフの絵をもらって、ベランダにおくようにと同僚に頼んだ。聖歌隊席の窓から群衆を祝別する時も毎日絵の前に立ち寄っては祈った。
       一人の修道士は「そのとき気づいていませんでしたが、神父は、幸せな死の保護者、聖ヨゼフに祈っていたのです」と語っている。
       ピオ神父はこれらの献身を続けたが、聖母マリアへの献身と煉獄のあわれな霊魂への祈り以外は霊的子供達に強要しなかった。
       「生者の霊よりももっと多数の死者の霊が修道院の前の道を登って来る」と言った。
       ピオ神父と死者の霊との出会いは素晴らしく聞こえる。彼が煉獄からの訪問者に会い、相手にしたことについて、彼の言葉以上の証拠がある。三十年間サン・ジョバンニ・ロトンドでピオ神父の同僚だったラファエル神父は、ピオ神父とあわれな霊魂の関係について話している。
       ある日ピオ神父が一人で聖歌隊席で祈っていた時、教会の中で騒音があった。神父が調べに行くと、聖母マリアの像の台の大きなローソクが何本も折れて床にちらばっていた。像はとても高いので、誰も梯子なしにはローソクにとどくはずがなかった。ピオ神父があたりを見廻すと、カプチン会の修道士がそこにひざまずいていた。
       神父が「誰ですか」と大声で呼ぶと彼は「煉獄から来たカプチン会修練者です。不真面目でしたので、今つぐないを果たしています…」と答えた。神父は「罪のつぐないとは言え、あのローソクをこわしてしまうのは、とんでもないことです。もう出て行きなさい。明日、あなたのためにミサを捧げます。そうするとあなたは解放され、ここへ戻って来る必要はありません」と言った。
       煉獄からの修練者は感謝して去った。ピオ神父は死んだ修練者と話していたのだと実感すると、冷たい戦慄が背筋を走った。急いで教会から出て、エマヌエル神父に会い、何が起こったかを話した。二人が教会へ行くと、ピオ神父が述べたのと全く同じように、こわれたローソクが散らばっていた。
       煉獄のあわれな霊魂へのピオ神父の愛は大きくて、いつも霊的子供達に話した。
      「祈りなさい。祈りなさい。祈りなさい。…煉獄を空っぽにしなければなりません。
       煉獄にいるあらゆる霊魂は、そこから解放されなければなりません」
       教会が煉獄の霊魂のために祈ることによって得られる免償をとり消した時、ピオ神父は「今や誰が煉獄の聖なる霊魂の事を考えるでしょうか。彼らのため大いに祈りなさい!」と驚いて言った。
       ある人達は死んだ後でピオ神父の所に行き、自分の家族のために恵みを頼むことを許されているようである。ピオ神父は、その人達の尋ねる故人が天国にいるか、または未だに煉獄にいるかを、しばしば確証している。ピオ神父を知らない人は、そのような啓示など眉唾ものと笑うかもしれない。しかし神父をよく知るならば、彼がそのような事柄を軽々しく話すことがないとよく知っている。
       ピオ神父は亡くなる前に手紙を書き、霊的子供達として受け入れて欲しいと頼んだ者に「神と教会の掟を守ることによりキリスト教徒としての生活を送るように」という要請文を出している。ピオ神父が天国にいる現在、同じ条件で誰でも受け入れられると、私達は確信できる。彼の恩恵を願う人達は、受けとる保護、特に霊魂の中で経験する平和と喜びに驚く。
       一九七一年私はサン・ジョバンニ・ロトンドを訪れた時、「ビバ・パードレ・ピオ!」と言う標語が町中至る所に掲げられていた。「ピオ神父、万才!」と訳して良いだろう。しかし、この神の人が未だに今日も自分の霊的子供達に及ぼす力を考えれば「ピオ神父は生きている!」という意味になる。 

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